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    仏壇の種類はどんなものがあるのですか。

    仏壇の種類は、仏壇屋さんに聞かれるとよく分かりますが、大体、金仏壇と唐木の仏壇に大別出来ると思います。

    真宗の仏壇に制約はありますか。

    仏壇は、浄土を荘厳しているものですから、浄土の世界に通ずるものが最善だと思います。
    浄土は、悉皆金色(すべて金色で彩られている)の世界です。ですから、金で作られた金仏壇を推薦します。

    仏壇を買う際に注意することは。

    まず、宗派をはっきり伝えることです。仏教には、宗派が沢山あります。
    さらに、真宗の中でも、大谷派と本願寺派などとは荘厳に違いがあります。
    地方によって色々な仏壇の特色がありますが、宗派さえはっきり伝えてあれば、失敗することはないはずです。

    その他で注意することは何ですか。

    大事なことがあります。ご本尊のことです。
    仏壇もご本尊がなければ、ただの箱と同じです。あくまでも、礼拝の対象は、ご本尊です。
    ですから、ご本尊については、最大限のお敬いの心を持つべきです。
    仏壇の購入などに際して、一番良いのは、先祖の皆さんが大切にされたご本尊をそのまま敬うこと。
    しかし、どうしてもご本尊をお換えしなければならないことがある場合は、本山(東本願寺)から、ご本尊を下付していただきましょう。下付の手続は、お寺でします。

    仏壇の購入については分かりました。では、古くなった仏壇はどうすればいいのですか。

    仏壇は、尊いものです。粗末には出来ません。
    使い古したからと言って、粗末にしてはいけません。

    では実際どうしますか。

    新しく仏壇を買った場合、どうしても、古い仏壇は、処分しなければなりません。
    その際、ご本尊が、新しい仏壇に移るわけですから、ご本尊に報告をさせていただきます。
    この時に、行われるお勤めが、おわたまし(普通お祥抜きとも言っている)です。

    おわたましは、どんなことをしますか。

    おわたましは、大切な御縁ですので、お寺から僧侶を呼んで、丁重にお勤めをしていただきましょう。
    もちろん、家族全員でお仏壇に向かい、今まで育んでくれたご本尊の移動を喜ぶべきです。

    おわたましには、どんな飾りが必要ですか。

    おわたましは、お内仏では、最大級の行事になります。報恩講(お取越)や年忌(年回法要)に準じた、五具足、瓔珞、打敷が必要になります。もちろん、お仏飯、お供花も必要です。
    こうして、処分する前の通過行事にするのではなく、年忌のように大切な御縁にしていきます。

    仏壇を新調すると家に不幸が起こると聞きますが。

    これは、全くの迷信です。仏壇は、真宗の門徒の全てのお宅にあるべきです。
    最近は、新家にでても、仏壇を持つことはせず、亡くなった人が出てから、仏壇を購入する例が多くあります。
    この習慣が、迷信を呼び、仏壇と死を結びつけているのでしょう。これは、本来の形ではありません。
    お宅に仏壇を安置して、毎日、仏壇に礼拝をして下さい。毎日の習慣が、何かにつまずいた時、これまでの自分のあり方を見つめ直す機会を与えます。

    仏壇は、大安に入れなければなりませんか。

    これは、何とも答えられません。
    仏壇を大切にお迎えするという意味で、仏壇をお迎えすることは大切だと思います。
    しかし、日柄にこだわるのには、賛成できません。
    日柄は、仏教の教えには相応しない考えで、一部の宗派を除いて、選ぶことをしません。
    むしろ、選ぶことを嫌っていると言ってもよいでしょう。 なぜなら、日柄を選ぶことで、何か見えない力が、生活を左右しているように思うきらいがあるからです。
    日柄のような事柄を重んじ、自分中心の生き方をしないようにする点には、見習う点があるかもしれません。
    しかし、いかなるときでも、自身のありようを見つめ歩んでいける信仰を持つことが、もっと大切なのではないでしょうか。